猫って、なあに?

猫と言うのは、小さな肉食性の哺乳動物のことで、人は猫に人生の茶飲み友達としての価値や、ネズミやイタチといった厄介者から大事な財産を守ってくれる、頼もしいパートナーとしての価値を見出してきました。猫は狩人として優秀なだけでなく、大変賢く、簡単なしつけも出来るのです。そのため、人と猫との付き合いは、ゆうに9500年以上続いていると考えられています。

なお、猫を成分解析してみますと、猫の44%はスライム、猫の39%は祝福、猫の15%は希望、猫の1%は魂の炎、猫の1%は夢で出来ていることがわかります。もちろんこれは遊びですが、でも、なんとなく納得してしまいますよね。


ヘミングウェイの愛した6本指の猫

アメリカの文豪、アーネスト・ヘミングウェイ。「老人と海」、「誰がために鐘は鳴る」、「日はまた昇る」、「キリマンジャロの雪」等の著作で知られる彼は、多才で知的好奇心に溢れる、驚愕に値する人物でしたが、同時に無類の猫好きであったことでも知られています。彼は「初めての猫」を、キーウェスト(フロリダ)の知り合いの船長から貰い受けましたが、そのメインクーンかもしれない猫には、なんと指が6本もありました。

これは、いわゆる「多指症」で、近親交配によって、このような猫たちが生まれたと考えられていますが、ヘミングウェイに猫を譲ったのは船長さん。まさにその通りだったのでしょう。当時の船乗りたちは、荷をネズミから守るために猫を乗せていましたが、かと言ってそれほどたくさんの猫が乗せられていたとは思えませんしね。なお、この6本指の猫をヘミングウェイは幸運を呼ぶ猫だと信じ、映画スターや自分の著作に登場する人物の名を付けるなど、それは大事にしていたようです。

そして今も…。キーウェストに残る彼の家(現ヘミングウェイ博物館)では、彼の遺言に従って、この猫の直系の子孫たちが50匹ほども飼われていますが、その半数以上が6本指の遺伝子を受け継いでいるそうです。


the Ernest Hemingway Home and Museum  ヘミングウェイ博物館

猫な話題、あれこれ。